2017.06.02 Friday 20:45

兵庫図書館だより

 兵庫図書館長の垰下さんから「あためまして〜☆片岡抄子の奮戦?記」の原稿が届きました。「兵庫図書館だより」7回目は番外編です。

 

垰下さんからいただいたメールからご紹介します。

「ひょうご図書館だより」番外編の第一弾は、当館の館長補佐、片岡が持ち前の行動力とその幸運?を諏訪湖のほとりのりんご園にて、いかんなく発揮した長野の旅の物語を『あらためまして〜☆片岡抄子の奮戦?記』としてお送りします。

 

片岡が4月に岡山の古書店で幸運にも譲っていただいた絵本『ヨッケリなしをとっといで』は、しばらく当館でも所蔵していない、(破損のため提供不可)書店での入手は不可能な絵本でした。
偶然と幸運に恵まれ、この絵本を手にした片岡は、このすばらしい小さな絵本をなんとか復刊できないか、求める人の手に届けることができないかなあと、絵本の出版をされた小さな絵本美術館へと連絡を取りました。その後、電話でのやり取りを行いながら、復刊への道を探す片岡に思わぬ吉報が舞込みました!

 

小さな絵本美術館から「復刊の方向で検討することに成りました」との連絡でした。複数のところから復刊を望む声もあったことから復刊を検討、そして、後日、正式に復刊を決定され、部数限定で
印刷へという形となりました。

 

5月の後半、復刊への経緯や何より『ヨッケリなしをとっといで』という絵本を日本で翻訳、刊行された小さな絵本美術館への好奇心が抑えきれずに、神戸を飛び出した片岡の奮戦?をお楽しみください(笑)

 

あらためまして〜☆ 片岡抄子の奮戦?記

 

あらためまして、片岡です☆ 今回から「兵庫図書館だより」番外編が本格始動です!
今日は、私が復刊の成った「ヨッケリなしをとっといで」のお話しを伺えたらなあと神戸を飛び出して長野県の小さな絵本美術館を訪ねた時のお話しです。

 

↑「兵庫図書館だより」用にと撮った写真です。としょこちゃんと「ヨッケリナシをとっといで」の絵本を手にもつ私(片岡)です。絵本の大きさに注目してください!
背(本の縦の部分)の高さは10センチ一筆箋くらいの大きさですね。

 

とってもすてきな絵本が復刊しました♪

「ヨッケリなしをとっといで」は小さな絵本美術館、架空社より2000年に刊行されたフェッリクス・ホフマンの絵本です。(今回の復刊は1000部ということでした。)

 

スイスのわらべうたを題材とした絵本で、おかしのぶさんの訳によって原文のスイス・ドイツ語のリズミカルな語感を損ねることなく伝え、ホフマンの描く登場人物達の造詣のすばらしさや色彩の美しくさ、はもちろん、作り手の想いが胸に届く絵本です。

この本はホフマンの〈子どもたち自らが開いて楽しめる、子どもたちの手に合ったサイズの絵本を〉という思いから生まれたと解説にあります。

 

↑小さな絵本美術館でいただいたパンフレット類です。どれも美しく、作り手の温もりが伝わります。

 

私(片岡)の訪ねた小さな絵本美術館は、絵本作家のさとうわきこさんが主宰されている長野県、諏訪湖近くのリンゴ園の中にある美術館です。

 

私はこの美術館で、人から見れば小さい、だけど自分にとっては大きな発見とも言える幸福な出会いを果たせました。
小さな絵本美術館の館長さん、復刊のお話やその他のやりとりを訪問前からお電話やメールでやりとりさせていただいた学芸員の方々、神戸から突然(と思われたと思います)やって来た私を優しく、受け止めてくださり、本当にありがとうございました。

 

スイスの児童文学研究ベッティーナ・ヒューリマンの言葉「おとなのくせに本気で、あるいは楽しみに子どもの本とつきあっている人々は、いつかどこかで知りあうものだ…」は、小さな絵本美術館ホームページの“小さな絵本美術館のはじまりについて”に記されている言葉ですが、きっと、どなたが立ち寄られても
発見、出会いがある美術館だと私は思います。

 

長野にお立ち寄りの際はぜひとも小さな絵本美術館にお立ち寄りくださいね。

 

片岡さん、ご報告ありがとうございました。どこでも出掛ける片岡さん、またのお越しをお待ちしています。

 

前回の兵庫図書館だより
http://iwate.ehonproject.org/?day=20170504

 

3.11絵本プロジェクトいわて事務局長 赤沢千鶴

 

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